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新規に基盤を構築する

1. 概要​

本手順では１つの OS 上でローカル及びリモートの動作環境を構築する手順を記載する。

2. 事前準備​

  • Docker Desktop for Windows のインストール（Macの場合は、Docker Desktop for Mac）
  • Git for Windows のインストール（Windowsのみ要対応）
  • Docker Desktopを起動後、下記のコマンドを実行して、planets-libにある資材をローカル環境にクローンする
    (容量の大きい*.jar, *.warファイルはGit LFSを用いて管理している。)
    $ git clone https://github.com/planets-org/planets-lib.git
    $ cd planets-lib
    $ git lfs install  // GitLFSコンテンツが取得できてない場合に実行する
    $ git lfs pull  // GitLFSコンテンツが取得できてない場合に実行する
  • Docker Desktop for Windows(Macの場合は Docker Desktop for Mac)をコマンドを叩く前に立ち上げておく
  • Mac で構築する際の追加対応事項
    • Docker Desktop の[Preferences][resources][Advanced]を開き、下記の値を設定する
      • CPUs : 5
      • Memory : 14.50 GB
      • Swap : 3.5 GB

3. 構成​

本手順を実施することで以下の環境をローカル PC 上に構築する。

3.1. 簡易構成​

image.png

3.2. 詳細構成​

image.png

4. 環境情報​

環境名フォルダ名メモリ使用量
リモート環境remote4 GB
ローカル環境 XlocalX5 GB

5. 手順​

本手順はplanets-lib フォルダにて行う。

5.1. Docker の実行（remote）​

  1. シェルを起動し、Docker の起動を行う

    # ./docker_start.sh remote

  2. シェルを起動し、PLAT への初期データ登録を行う

    # ./docker_data_of.sh remote
note
  • PCスペックなどにより下記のようなエラーで Docker コンテナの起動に失敗した場合、再実行による起動をお試しください
ERROR: for xxxxxxx  Container "xxxxxxxxxxxx" is unhealthy.
ERROR: Encountered errors while bringing up the project.

5.2. Docker の実行（localX）​

  1. シェルを起動し、Docker の起動を行う

    # ./docker_start.sh localX

  2. シェルを起動し、PLAT への初期データ登録を行う

    # ./docker_data_of.sh localX

5.3. 動作確認​

利用手順 / Postman でのアプリケーション疎通確認